” 가는 말이 고와야 오는 말이 곱다 ”
” 가는 말이 고와야 오는 말이 곱다 ”
の読み方は「カヌンマリ コワヤ オヌンマリ コプッタ」で、
直訳すると「行く言葉がきれいでこそ来る言葉もきれいだ」です。
「まず自分が相手に対して言葉や行動を良くしなければ、相手の言葉や行動も良くならない」という意味のことわざです。
「売り言葉に買い言葉」のお上品版とでも言いましょうか。
自分が相手に対して言葉や行動を良くすれば、相手の言葉や行動も良くなるということではありません。
人に言う前にまず自分がちゃんとしないといけないということです。
私は相手の言葉や行動が良くない時、相手の言葉や行動を改めさせようとして、つい가는 말이 고와야 오는 말이 곱다でしょうと言ってしまうことがあります。
そっちの言い方が悪いから私もそうなる、そっちが良くしないと私もできないと。
そんな使い方ではせっかくのお上品なことわざがだいなしですね。
人に言うためではなく、自分がちゃんとするためのことわざだということを忘れないようにしたいです。
(と言いながらすぐ忘れてしまうんですが。今度こそ忘れません。たぶん。きっと。)
” 곱다 ”とは
곱다は同音異義語が4つあります。
” 곱다 ”の読み方は「コプッタ」です。
곱다①の意味
「容姿、格好、行動などがさわやかで美しい」→「きれいだ」「美しい」「麗しい」「艶やかだ」
「色が明るくさわやかだ」→「きれいだ」
「声などが澄んでいてやわらかい」→「きれいだ」「美しい」
「触り心地が荒くなくてやわらかい」→「滑らかだ」
「粉や粒などがとても細かい」→「細かい」
「優しくて素直だ」→「きれいだ」「(気立てが)優しい」「素直だ」
「(主に곱게の形で使われ)安らかで順調だ」→「きれいに」「安らかに」
「(主に곱게の形で使われ)そのまま完全だ、無傷だ」→「きれいに」「大切に」
「(主に곱게の形で使われ)跡がなくすっきりしている」→「きれいに」
곱다②の意味
「まっすぐではなく、片側に曲がる」→「歪んでいる」「曲がっている」
곱다③の意味
「手や足の指が寒さのために感覚がなくなり動かしにくい」→「かじかむ」
「すっぱいものや冷たいものを食べた後に歯がずきずきする」→「(歯が)浮く」
곱다④の意味
「利益を得ようとしてかえって損害を受ける」
などです。
” -아/어야 ”とは
” -아/어야 ”の読み方は「ア/オヤ」です。
意味は
「前節が後節に対して必要な条件であることを表す連結語尾」→「~してこそ」「~(し)なければ」「~(し)ないと」「~(し)てはじめて」
「いくら仮定しても影響がないということを表す連結語尾」→「いかに(いくら)~(し)ても」「いかに(いくら)~(し)たって」
です。
"가는 말이 고와야 오는 말이 곱다"라는 속담은 좋은데 "오는 말이 고와야 가는 말이 곱다"라면 좋은지 모르겠다.