” 울며 겨자 먹기 ”とは
” 울며 겨자 먹기 ”の読み方は「ウルミョ ギョジャ モクッキ」です。
” 울며 ”の上記の場合の意味は「泣きながら」(下記 울다とは の울다の意味の自動詞1)
” 겨자 ”の意味は「植物のカラシナ」と「カラシナの種子から作ったソース」つまり「からし」
” 먹기 ”の上記の場合の意味は「食べること」(記事 먹다と마시다 の먹다の意味の他動詞1)
です。
これらを合わせると
” 울며 겨자 먹기 ”の意味は「泣きながらからしを食べること」となります。
「泣きながらからしを食べること」は、比喩的に「嫌なことを無理やりやむを得ずすること」を表します。
いやいや感がよく出ていて、なんだかかわいそうになります。
以前、韓国の大手マートでお惣菜のクラゲの冷菜を買って、韓国人の友人と食べたことがあります。
たれがついていたので全部かけてまんべんなく混ぜました。
食べてみると涙が出るほどからしがきいていました。
たれを全部混ぜるべきではなかったと思いましたが、あとの祭り。
このことわざを聞くとそのことを思い出します。
韓国では、クラゲの冷菜は刺激的なからしだれで食べるのが一般的らしく、友人は全く平気でおいしいおいしいと食べていました。
友人が泣きながら食べるためにはけっこうな量のからしが必要だと思います。
ちなみに「クラゲの冷菜」は
” 해파리냉채 ”(読み方「へパリネンチェ」 ハングルと漢字「해파리冷菜」)
です。
もともとは中華料理だと思いますが、刺激的なからしだれは韓国式だと思います。
心の準備をしてから食べてください。
” 울다 ”とは
” 울다 ”の読み方は「ウルダ」で、意味は下記のとおりです。
自動詞1.(人が喜びや悲しみ、痛みなどを抑えられず)「泣く」「しゃくる」
모르는 아이어도 아이들이 열심히 하는 모습을 보면 꼭 운다.
(知らない子供でも子供たちが一生懸命する姿を見ると絶対泣く。)
自動詞2.(鳥、獣、虫、風などが)「鳴く」「ほえる」「うなる」(馬が)「いななく」
고양이가 귀여운 척하며 야옹 하고 울었다.
(猫がかわいいふりをしてにゃーと鳴いた。)
自動詞3.(物体が風などに揺れたり動いたりして自然と)「音を出す」「鳴る」
어두운 밤에 나뭇가지들이 바람에 우는 소리가 들리면 텔레비전의 볼륨을 높일 수밖에 없다.
(暗い夜に木の枝が風によって鳴る音が聞こえたらテレビの音量を上げるしかない。)
自動詞4.(鐘、雷、ベル、汽笛などが)「鳴る」
친구 집에서는 크고 오래되고 멋진 괘종시계가 울고 시간을 알려 준다. 30분에 한 번씩.
(友人の家では大きくて古くて素敵な柱時計が鳴って時間を教えてくれる。30分に一度。)
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自動詞5.(病気で、実際には聞こえない音が一定の高さでずっと聞こえるように感じる)「耳鳴りがする」
귀에서 우는 소리가 나는 줄 알았더 매미가 울고 있었다.
(耳から耳鳴りがする音が出ると思ったらセミが鳴いていた。)
自動詞6.(比喩的に)相手を殴ったり攻撃したりできなくてくやしい思いをする。(こぶしが)「泣く」(腕が)「鳴る」
他動詞1.(울음을 울다の形で使用して、声を出して)「泣く」
울음을 우는 아기도 울음을 뚝 그치는다고 하는 남자의 노랫소리와 피아노 소리.
(泣き叫んでいる赤ちゃんもぴたりと泣き止むという男性の歌声とピアノの音。)
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同音異義語でもう1つ
(縫ったものや糊で張りつけたものが平らにならずに)「しわがよる」「ゆがむ」
という意味の울다があります。
기적적으로 벽지를 울지 않게 붙일 수 있었다.
(奇跡的に壁紙をしわがよらないように張りつけることができた。)
조카가 하도 쳐다보고 있어서 마지막 하나 남은 치킨을 울며 겨자 먹기로 양보할 수밖에 없었다.