” 빈손 ”と” 맨손 ”
” 빈손 ”の読み方は「ピンソン」で、意味は次の通りです。
1.何も持っていない手。「手ぶら」「素手」「空手」
2.(比ゆ的に)お金や物など何も持っていない状態。「手ぶら」「素手」「空手」「無一文」
” 맨손 ”の読み方は「メンソン」で、意味は次の通りです。
1.何も着けていない手。「素手」
2.(比ゆ的に)何も持っていない状態。「手ぶら」「素手」「空手」「無一文」
빈손と맨손は意味の違いがあまりありませんが、基本的には、빈손は何も持ってない手で、맨손は何も加えたり混ぜたりしないありのままの手です。
빈손으로 가기가 좀 그래서 추석 선물을 샀다.
(手ぶらで行くのがちょっとあれなので秋夕の手土産を買った。)
사람은 빈손으로 왔다가 빈손으로 간다.
(人は手ぶらで来て手ぶらで行く。)
人は何も持たないで生まれて何も持たないで逝く、ということです。
은행 열매를 맨손으로 만져선 안 된다.
(銀杏の実を素手で触ってはいけない。)
할아버지가 맨손으로 시작해서 큰 재산을 모았는데 어머니가 다 썼다.
(祖父が無一文から始めて大きな財産を貯めたが母が使い果たした。)
日本語がうまい私の韓国人の友人が「手ぶらで楽しめるBBQ」という広告を見て「手ぶらって何?」と私に聞いてきたので、빈손だと答えたら「えっ?無料?」と目が輝きました。
そうではなくて食材や道具を持って行かないということだと教えると、そういうことかと少しがっかりしていました。
みんながそう思うかどうかは知りませんが、そういう場合は빈손ではなくて、짐이 없이 가볍게(荷物なしで軽く)などと言うと誤解が生まれません。
'빈손으로 오세요'라고 들면 조금 의심이 간다.