국어의 로마자 표기법 とは
” 국어의 로마자 표기법 ”の読み方は「クゴエ ロマジャ ピョギッポプ」で、意味は「国語のローマ字表記法」です。
「国語のローマ字表記法」とは2000年7月に✤文化観光部(문화 관광부)に告示された現行の韓国語の公式的なローマ字表記法です。
✤文化観光部は2008年2月文化体育観光部(문화 체육 관광부)に変更されました。
駅や空港などの案内表示、道路標識などにはこの「国語のローマ字表記法」に基づいたローマ字が表記されています。
しかし、SAMSUNG(삼성)やHYUNDAI(현대)などもそうですが、会社名、団体名などの中には「国語のローマ字表記法」に基づいていないものもあります。
パスポートの名前のローマ字表記も統一されていないそうで、同じ名前でもいろいろなローマ字表記があります。
私の韓国人の友人は、パスポートの名前のローマ字表記は自分で英語風に考えたと言っていました。
これら人名、会社名、団体名などは、これまで使用してきた表記を使うことができるので(下記 Ⅲ.表記上の留意点の7 )そのまま覚えるしかありません。
そういえば日本でも、学校で習うローマ字と、日常的に使うローマ字と、パソコンなどのローマ字入力で使うローマ字は違います。
外国人から見るとややこしいのでしょう。
ちなみに、韓国ではハングルのローマ字表記法について学校で習わないそうです。
なのでローマ字表記法についてあまり知らない人も多いようです。
(私個人の経験です)
以上のような事情で「国語のローマ字表記法」を使う機会はあまりないかもしれませんが、書けるとかっこいいと思います。
たぶん。
簡略版と詳細版があります。
국어의 로마자 표기법 /簡略版
国語のローマ字表記は国語の標準発音法により書くことを原則とし、
ローマ字以外の符号はできるだけ使用しない。
1.音韻変化
〇 :変化の結果を表記に反映させる音韻変化
✕ :変化の結果を表記に反映させない音韻変化
①子音間の同化作用 〇
②” ㄴ,ㄹ ”添加 〇
③口蓋音化 〇
④” ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈ ” + ” ㅎ ”の激音化(体言で” ㄱ,ㄷ,ㅂ ”の後に” ㅎ ”が付く時以外) 〇
㊟体言で” ㄱ,ㄷ,ㅂ ”の後に” ㅎ ”が付く時は” ㅎ ”を明示して表記 ✕
㊟濃音化は表記に反映させない ✕
2.発音上混同のおそれがある時は音節の間にハイフン「-」を使用できる
3.固有名詞:最初の文字を大文字に
4.人名:姓と名の順序で分かち書きに
名:続け書きが原則だが、音節の間にハイフン「-」の使用を許容する
①名前で起こる音韻変化は表記しない
②姓の表記は別に定める
5.” 도,시,군,구,읍,면,리,동 ”の行政区域単位と” 가 ”は、その前にハイフン「-」を入れて「do,si,gun,gu,eup,myeon,ri,dong,ga」
ハイフン「-」の前後で起こる音韻変化は表記しない
” 시,군,읍 ”の行政区域単位は省略可能
6.自然地物名、文化財名、人口築造物:ハイフン「-」なしで続け書き
7.人名、会社名、団体名:これまで使用してきた表記を使用できる
8.学術研究論文など特殊分野でハングル復元を前提に表記する場合は、ハングル表記を対象に書く
このとき文字の対応はⅡ. 表記一覧に従うが” ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㄹ ”は「g,d,b,l」だけで書く
音価がない” ㅇ ”はハイフン「-」で表記するが、語頭では省略が原則
その他分節の必要がある時にもハイフン「-」を使用
국어의 로마자 표기법 /詳細版
国語のローマ字表記は国語の標準発音法によって書くことを原則とする。
ローマ字以外の符号はできるだけ使用しない。
1.母音は次のように書く。
①” ㅢ ”は” ㅣ ”と発音されても「ui」と書く。
광희문[광히문]→Gwanghuimun
(ハングル[発音記号]→ローマ字)です
②長母音の表記は特にしない。
2.子音は次のように書く。
①" ㄱ,ㄷ,ㅂ ”は母音の前では「g,d,b」、子音の前や語末では「k,t,p」と書く。
구미[구미]→Gumi(母音の前ㄱ)
영동[영동]→Yeongdong(母音の前ㄷ)
백암[배감]→Baegam(母音の前ㅂ,ㄱ)
옥천[옥천]→Okcheon(子音の前ㄱ)
합덕[합떡]→Hapdeok(子音の前ㅂ,母音の前ㄷ, 語末ㄱ)
호법[호:법]→Hobeop(母音の前ㅂ,語末ㅂ)
월곶[월곧]→Wolgot(母音の前ㄱ,発音に従って語末ㄷ)
벚꽃[벋꼳]→beotkkot(母音の前ㅂ,発音に従って子音の前ㄷ,発音に従って語末ㄷ)
한밭[한받]→Hanbat(母音の前 ㅂ、発音に従って語末 ㄷ)
②” ㄹ ”は母音の前では「r」、子音の前や語末では「l」と書く。
㊟ただし” ㄹㄹ ”は「ll」と書く。
구리[구리]→Guri(母音の前)
설악[서락]→Seorak(母音の前)
칠곡[칠곡]→Chilgok(子音の前)
임실[임:실]→Imsil(語末)
울릉[울릉]→Ulleung(ㄹㄹ)
대관령[대:괄령]→Daegwallyeong(発音に従って,ㄹㄹ)
1.音韻変化が起きる時には変化の結果に従って次のように書く。
①子音の間で同化作用が起こる場合。
백마[뱅마]→Baengma
신문로[신문노]→Sinmunno
종로[종노]→Jongno
왕십리[왕:심니]→Wangsimni
별내[별래]→Byeollae
신라[실라]→Silla
②” ㄴ,ㄹ ”が添加される場合。
학여울[항녀울]→Hangnyeoul
알약[알략]→allyak
③口蓋音化する場合。
해돋이[해도지]→haedoji
같이[가치]→gachi
굳히다[구치다]→guchida
④” ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈ ”が” ㅎ ”と合わさって激音で発音される場合。
좋고[조코]→joko
놓다[노타]→nota
잡혀[자펴]→japyeo
낳지[나치]→nachi
㊟ただし、体言で” ㄱ,ㄷ,ㅂ ”の後に” ㅎ ”が付く時には” ㅎ ”を明示して書く。
묵호[무코]→Mukho
집현전[지편전]→Jiphyeonjeon
㊟濃音化は表記に反映させない。
압구정[압꾸정]→Apgujeong
낙동강[낙똥강]→Nakdonggang
죽변[죽뼌]→Jukbyeon
낙성대[낙썽대]→Nakseongdae
합정[합쩡]→Hapjeong
팔당[팔땅]→Paldang
샛별[샏:뼐]→saetbyeol
울산[울싼]→Ulsan
2.発音上混同のおそれがある時には音節の間にハイフン「-」を使用することができる。
중앙[중앙]→Jung-ang
반구대[반구대]→Ban-gudae
세운[세운]→Se-un
해운대[해:운대]→Hae-undae
3.固有名詞は最初の文字を大文字で書く。
부산[부산]→Busan
세종[세:종]→Sejong
4.人名は姓と名の順序で分かち書きする。
名は続け書きを原則とするが、音節の間にハイフン「-」を使用することを許容する。
민용하[민용하]→Min Yongha(原則) Min Yong-ha(許容)
송나리[송나리]→Song Nari(原則) Song Na-ri(許容)
①名前で起こる音韻変化は表記に反映させない。
한복남[한봉남]→Han Boknam(原則) Han Bok-nam(許容)
홍빛나[홍빈나]→Hong Bitna(原則) Hong Bit-na(許容)
②姓の表記は別に定める。
5.” 도,시,군,구,읍,면,리,동 ”(漢字で書くと「道、市、郡、区、邑、面、里、洞」)の行政区域単位と” 가 ”(漢字で書くと「街」)は、それぞれ「do,si,gun,gu,eup,myeon,ri,dong,ga」と書き、その前にハイフン「-」を入れる。
ハイフン「-」の前後で起こる音韻変化は表記に反映させない。
충청북도[충천복또]→Chungcheongbuk-do
제주도[제:주도]→Jeju-do
의정부시[의정부시]→Uijeongbu-si
양주군[양주군]→Yangju-gun
도봉구[도:봉구]→Dobong-gu
신창읍[신창읍]→Sinchang-eup
삼죽면[삼중면]→Samjuk-myeon
인왕리[이놩니]→Inwang-ri
당산동[당산동]→Dangsan-dong
봉천 1동[봉:천 일동]→Bongcheon 1(il)-dong
종로 2가[종노 이가]→Jongno 2(i)-ga
퇴계로 3가[퇴:계로 삼가]→Toegyero 3(sam)-ga
” 시,군,읍 ”の行政区域単位は省略することができる。
청주시[청주시]→Cheongju
함평군[함평군]→Hampyeong
순창읍[순창읍]→Sunchang
6.自然地物名、文化財名、人口築造物はハイフン「-」なしで続け書きする。
남산[남산]→Namsan
속리산[송니산]→Songnisan
금강[금강]→Geumgang
독도[독또]→Dokdo
경복궁[경:복꿍]→Gyeongbokgung
무량수전[무량수전]→Muryangsujeon
연화교[연화교]→Yeonhwagyo
극락전[긍낙쩐]→Geungnakjeon
안압지[아:납찌]→Anapji
남한산성[남한산성]→Namhansanseong
화랑대[화랑대]→Hwarangdae
불국사[불국싸]→Bulguksa
현충사[현:충사]→Hyeonchungsa
독립문[동님문]→Dongnimmun
오죽헌[오주컨]→Ojukheon
촉석루[촉썽누]→Chokseongnu
종묘[종묘]→Jongmyo
다보탑[다보탑]→Dabotap
7.人名、会社名、団体名などは、これまで使用してきた表記を使うことができる。
8.学術研究論文など特殊分野でハングル復元を前提に表記する場合には、ハングル表記を対象に書く。
このとき、文字の対応はⅡ.表記一覧に従うが” ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㄹ ”は「g,d,b,l」でだけ書く。
音価がない” ㅇ ”はハイフン「-」で表記するが、語頭では省略することを原則とする。
その他分節の必要がある時にもハイフン「-」を使用する。
집[집]→jib
짚[집]→jip
밖[박]→bakk
값[갑]→gabs
붓꽃[붇꼳]→buskkoch
먹는[멍는]→meogneun
독립[동닙]→doglib
문리[물리]→munli
물엿[물렫]→mul-yeos
굳이[구치]→gud-i
좋다[조타]→johda
가곡[가곡]→gagog
조랑말[조랑말]→jolangmal
없었습니다[업:썯씀니다]→eobs-eoss-seubnida
いろいろ決まりがあって、私には覚えられません。
【ふるさと納税】羅臼産 うに 上 折 120g×1枚 北海道産 知床 天然 エゾバフンウニ ウニ 雲丹 刺身 海鮮丼 海産物 魚介類 冷蔵 魚介 UNI-0029
국어의 로마자 표기법은 공무원 시험에 나온다고 한다. 그만큼 어렵다는 것이겠지.